上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
初心者向け詰将棋講座の第7回です。今回は角の使い方です。
一応今回で初心者向け講座は、ひと区切りつけようと思います。
また気が向いたら書くかもしれません。

さて、講座に入る前に前回の演習問題の解答です。

syo6-2.png


11飛、同玉、13香、12香合、23桂不成までの5手詰めが正解です。

「玉は下段に落とせ」という格言があります。玉は下段(相手側から見て手前側)にいるほうが
捕まえやすいという意味で、これは玉を攻めるときの基本的な考え方の一つです。

玉は上段に来るほど捕えにくくなります。その理由はいろいろありますが、
玉の行動範囲が広くなってしまうことや、攻め駒を成ることが難しくなることなどがあげられます。

よって初手11飛は玉を捕えやすい「下段」に落とすための一手だったわけです。

後は香を打って玉の身動きをとれなくした後、桂跳ねにて仕留めます。



それでは講座に入ります。

角は斜め四方に駒とぶつかるまでどこまでも進むことができます。
飛車と並んで「大駒」と呼ばれ、玉を詰ますときにも大きな力を発揮します。

ただし、頭が丸い(前に進めない)ため、使い方には工夫が必要です。

ではまず下図を考えてみてください。(5手詰め)


syo7-1.png




初手32金と打ってしまっては13玉で大海に逃がします。
ここは「玉は下段に落とせ」の格言通り、31角と打つのが正解です。

同玉は32金の頭金まで。よって12玉と逃げますが、ここで22金と打ってしまっては
13玉と逃がします。

13玉は何としても阻止しなければなりません。そこで、13歩の捨て駒が逃げ道を塞ぐ好手
となります。
同桂に、22金と打てば今度は13玉と逃げられないので詰んでいます。

この問題のような形で31角と打つのは実戦でもよく出てくる筋で、将棋を学び始めた人が
最初に覚える詰み筋の一つです。


次に下図を考えてみてください(5手詰め)

s4.jpg





これは過去記事「超初心者向け詰将棋」で出題したものです。
まず22金と打つのは13玉で次の手がありません。
また、21角と打つのも13玉でダメです。

正解は13金です。同玉と取られますが、ここで31角が「大駒は離して打て」の一手です。

12玉に22角成で詰みとなります。
角も基本的には離して打つ方がよいです。

それでは演習問題です。

syo7-2.png


5手詰めです。飛車の横効きをいかにして無力化するかがポイントです。

答えは後日コメント欄にて発表するつもりです。


7回にわたって各駒の使い方を解説してきましたがいかがでしたか?
僕もアマ初段程度の棋力なので、あまりうまい説明はできなかったと
思いますが、ところどころに将棋の「格言」などを散りばめてみたつもりです。

次回からは通常の詰将棋出題に戻りたいと思います。

それではまた!










スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://yoshi410take.blog112.fc2.com/tb.php/174-4b4ad967
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。